Scratchを始めるときに必要なモノ
はじめに
このブログで繰り返し同じようなことを書いていますが、プログラミング入門にはScratch(スクラッチ)がとってもおすすめです。
パズルのようにブロックを組み合わせるだけでプログラミングができるので、まだタイピングができないお子様からお年寄りまで誰でもプログラミングが楽しめるのです。
実際、幼児向け教室でプログラミング学習用にScratchを取り入れているところも多くあるようです。
Scratchには種類がある
Scratchを始めるにはいくつかの方法があります。
- PC版(アプリケーションソフト)
- ウェブブラウザ版(ウェブアプリ)
- スマホアプリ版
PC版とウェブブラウザ版はほぼ違いはありません。
PC版はソフトをダウンロードすればネット環境がなくても使用できます。
ウェブブラウザ版は常時ネット環境が必要です。
また、ウェブブラウザ版はPCだけでなくスマホやタブレットからも使用できます。
※スマホからだと画面が小さすぎるのでおすすめしません。
スマホアプリ版はできることが少なく、完全に別モノと考えた方がよさそうです。
Scratchを始めるときに必要なモノ
今回はウェブブラウザ版のScratchを中心に解説していきます。
Scratchに必要なモノは次の通りです。
- ネット環境
- PC(パソコン)、タブレット
- キーボード
- マウス
- 興味・好奇心
ネット環境
いうまでもありませんが、インターネットに接続できる環境は必須です。
PC(パソコン)、タブレット
PCがあれば一番いいのですが、小さいお子様に遊ばせる場合はPCよりもタブレットの方がいいかもしれません。
タブレットならタッチ操作が基本なのでより直感的に操作できるし、比較的安価なので多少乱暴に扱われても親の心理的なダメージはPCよりかは軽いでしょう。
お子様向けのタブレットやPCも販売されているので余裕があれば専用のものを用意してあげたいところですね。
キーボード
PCならキーボードがありますが、タブレットの場合は別途用意する必要があります。
ごく簡単なプログラムであればキーボードがなくてもできますが、ないと不便なので用意しておきたいですね。
キーボードはいろいろなタイプのものがありますが、タブレットで使用する場合は必ずBluetooth対応のものを購入しましょう。
マウス
これは完全に好みの問題かもしれませんが、ノートPCの場合タッチパッドで操作するよりもマウスの方が断然便利だと思います。
また、タブレットの場合タッチ操作で問題なくプログラミングできますが、慣れてきたらマウス操作にも挑戦してもらいたいです。
キーボードと同様に、タブレットで使用する場合は必ずBluetooth対応のものを購入しましょう。
興味・好奇心
わりとこれが一番重要かもしれません。
何事にも言えますが、何かを始めるきっかけは興味を持つことからです。
たとえばプログラミング教育の対策としてお子様にScratchを勧めてみても、興味を持ってくれないと絶対に続きません。
興味を持つためには好奇心を刺激してあげることが大事だと思います。
Scratchでプログラミングするとどんなものができるのか、そしてそれはどうやって作るのか。
まずはそういった部分を提示してあげることが重要です。